2013年3月13日星期三
SuperCard DS Two マーチャント氏
誰もが座れば安全? 喫煙にも似た「座りすぎ」の危険性長い時間を座って過ごすライフスタイルを続けていると、乳がんや結腸がんのリスクがそれぞれ10%増加するほか、心臓病のリスクは6%、II型糖尿病のリスクは7%高まるという。“TG12_11316_D31_2495_1920”,フェンディ ピーカブー は「小さなことかもしれないけど、少しでも復興に貢献できればいい; By TED Conference (CC:BY-NC) 米国時間26日にカリフォルニア州ロングビーチで行われたTEDカンファレンスにおいて、ビジネスライターのニロファー・マーチャントが、現代のある大きな問題を提起するプレゼンテーションを行った。その大問題とは「デスクワークの知られざる危険性」だ。 「職場で椅子に腰掛けている時間は長すぎる。特に会議の場ではそれが顕著だ」というマーチャント氏は、CADソフトウェアメーカーであるオートデスク社の元幹部だ。そんな同氏によると、人が座って過ごす時間の長さは一日平均9,だが、そんな彼女に幸運にも救いの手が差し伸べられた.3時間にもなり、平均睡眠時間の7.7時間よりも長いという。そして長い時間を座って過ごすライフスタイルを続けていると、乳がんや結腸がんのリスクがそれぞれ10%増加するほか、心臓病のリスクは6%、II型糖尿病のリスクは7%高まるという。 「座ったままでいることがごく当たり前になってしまい、自分たちがどれほど長い時間座っているかに疑問を抱く人もほとんどいません」とマーチャント氏は述べる。「そして誰もがそうしているので、座りすぎが危険だなどと思うこともないのです」(マーチャント氏) 「その意味で、座りすぎはかつての喫煙と同様に危険な行為と言えます」(マーチャント氏) この問題の解決法として彼女が主張するのは、「ウォーク&トーク・ミーティング」というものだ。会議室やカフェなどでのビジネスミーティングをやめ、散歩をしながら会議を行うというこの方法は、彼女自身が実践してきたもの。もともとは、犬を散歩させている同僚からビジネスの話をしようと声をかけられた時に思いついたという。マーチャント氏は毎週20~30マイル(約32km~48km)を歩き、その間に多くのミーティングをこなしている。< 前のページ12次のページ >
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